春の初めに戻ったようで
薄手のマフラーをごそごそと引っ張り出して出かける。
帰りには、曇り空と茜色の隙間に細い細い糸のような月を仰ぎ見ながら、暮れる街をぽてぽてと歩く。
春の夕暮れはちょいとせつない。
今月の
メトロポリターナは「暮らしの息吹 家とともに」
林芙美子記念館と
白州正子邸/武相荘が紹介されてます。
前々から行きたいと思いながら、まだ果たせないでいるところ。
もし行くのなら、春の日差しがほんわかする午後か夏の夕暮れ時か?
縁側にて、吹き抜ける風に心まかせ、つれづれと物思い、ひだまりでうつらうつらしたし。